【7年使用インプレ】ダイワのリーガル4-53遠投はカゴ釣り初心者に超おすすめな竿

釣り具
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こんにちは!シンドゥーです!

今回は遠投カゴ釣りの入門におすすめな竿の紹介です。

自分や主に房総半島やまれに伊豆大島なんかでカゴ釣りを楽しんでいますが、本格的にカゴ釣りをやろうと思って初めて購入したのがDAIWAのリーガル4-53遠投になります。

この竿はもうかれこれ7年くらい使っていますが、非常にリーズナブルかつ使いやすい竿だと感じており、カゴ釣りのデビューにおすすめです!

この竿があればカゴ釣りでアジ、サバを始め、青物、イサキ、メジナなどが狙えますし、ぶっこみ釣りにも流用してウツボやハタなど多種多様な魚を釣るポテンシャルもありますよ!

DAIWAリーガル4-53遠投はズバリこんな人におすすめ!!

  • カゴ釣りを始めたいが、1万円台半ばで性能も兼ね備えた磯竿が欲しい!
  • 離島や沖磯に初めて遠征!カゴ釣りはもちろん、ぶっこみ釣りや泳がせ釣りで大物も狙える汎用性の高い磯竿が欲しい!
  • カゴ釣り用の竿は持っているが予備として高コスパの磯竿がもう一本欲しい!

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リーガル4-53遠投を購入した経緯


まだ釣りを始めて間もないころ・・・

そのころはサビキやちょい投げのようなThe初心者みたいな釣りしかやったことがありませんでした・・・

脱釣り初心者といえるような釣りに挑戦したいと思い、いろんな魚種が狙えるカゴ釣りに興味を持ったわけです。

関東近郊でカゴ釣りをやっているブログやYoutubeを漁って勉強していた覚えがあります(笑)

しかし、当時は大学生で研究室が忙しくて中々バイトの時間も増やせなかったのでカゴ釣りをやるには若干資金不足(笑)

また、欲張りなんですが離島に遠征した時にカゴ釣りだけでなく、夜にぶっ込み釣りもやりたかったので、安価でそれなりに性能があり、強めの遠投磯竿はないか探した結果、リーガル4-53遠投に辿り着いたというわけです。

リーガル4-53遠投の基本スペック

リーガル4-53遠投の基本スペックは以下の通りになります!

標準全長 (m) 5.30
継数 (本) 6
仕舞 (cm) 103
標準自重 (g) 355
先径 (mm) 1.5
元径 (mm) 26.3
オモリ負荷 (号) 10-15
適合ハリス (号) 5-10
カーボン含有率 (%) 97
メーカー希望本体価格 (円) 19,000

リーガル遠投シリーズはダイワの遠投磯竿のなかでも「入門者モデル」に位置づけられており、カゴ釣りに必要な基本的性能はすべて搭載されていながら実売価格1万円台半ばで購入できます。

全体的に仕舞寸法が短めで持ち運びに適しており、リールシートも大型リールがセットできるようになっていることが特徴です。

今回紹介するリーガル4-53遠投はシリーズの中核を担うモデルと言え、アジ、サバ、イサキのような小型魚種からマダイ、青物のような中大型の魚種まで対応する汎用性の高さが魅力です!

投げられるカゴのサイズが15号まで、ハリスの太さも10号までと広いので、この竿1本で大抵のカゴ釣りのシチュエーションがカバーできます!

リーガル4-53遠投を7年間使用した感想

竿の硬さが程よく、軽くて使いやすい!


私は腕力には自信がない方なので、遠投磯竿なんて振り切れるか心配でしたが、リーガル4-53遠投は4号竿にしては355 gと軽めなので、疲れにくい上に少ない力でも竿をしならせてカゴを飛ばすことが出来ました!

一方で2万円台~3万円台の遠投磯竿4号には重さが400 g近いものもあり、そういった竿を振り切るにはより強い力が必要になります。

リーガル4-53遠投のように軽くて、程よく柔らかいの竿は腕力に自信が無い方やカゴ釣り初心者にとって大きなメリットといえるでしょう!

安いので磯場のような過酷なところでも使い倒せる!予備竿としても◎


高価な竿の場合は磯場なんかでキズつけたときにショックを感じることもあるでしょうが、リーガル遠投シリーズは1万円台半ばで購入できるので、磯場のような過酷なフィールドでも使い倒していけるかと思います。

遠投磯竿は5メートルクラスの長い竿ばかりなので、最初は扱いに慣れず岩等にぶつけてしまうことも多々あります。

まずはリーガル遠投のような1万円台の竿で扱いに慣れて、その後に中堅~ハイエンドモデルを買うことをおすすめします。

その際にはリーガル遠投は予備竿として活躍してくれることでしょう!

実際に私も、釣り場で中堅機種の遠投磯竿をバットから折ってしまったことがあり、予備竿としてリーガル4-53遠投を使用しました。

尺越えのイサキやメイチダイを問題なく釣ることが出来たので、予備竿として文句無しの性能です!

リーガル4-53遠投を使ったイサキのカゴ釣りの記事はこちら↓

【千葉房総カゴ釣り】水深2~3メートルの浅場で激ウマ尺イサキが釣れる!
8月19日(金)今回も千葉県の房総半島にて夜のカゴ釣りに挑戦です。 前回、房総の地磯からカゴ釣りをやって楽しかったので、さらにポイントを開拓してみたくなりました。 前回のカゴ釣りはこちら↓ 釣りの途中でとあるアクシ...

カゴ釣り以外に、ぶっこみ釣りや泳がせ釣りにも使える汎用性の高さ

リーガル4-530遠投は4号竿ということもあってパワーがあるので、ぶっ込み釣りや泳がせ釣りのような大物釣りにも流用することが可能です!

私も過去に伊豆大島に遠征に行った際、昼間から夕方にかけてはカゴ釣りでイサキやメジナ、小型青物を狙い、夜になってからは仕掛けを変えて、この竿でぶっ込み釣りもやっていました!

40センチ近い大きなアカハタが釣れたときは嬉しかったですね!

他にもリーガル4-53遠投は泳がせ釣りやサーフトローリングにも適しているので、汎用性が高いです。

カゴ釣りに限らず、今後いろんな釣りに挑戦して大物をゲットしたいという方には非常におすすめできる竿と言えます。

PEラインは使用可能?


私はリーガル遠投シリーズにPEラインを巻いたスピニングタックルで良くカゴ釣りをやっていますが、今のところ特に問題になるようなことは起きていません。

実はリーガル遠投シリーズのガイドはハードガイドとなっており、PEラインの使用に適しているとされるSiCガイドではないのです(;^ω^)

しかもリーガル遠投シリーズには適正なPEラインの太さが記載されておらず、PEラインを使っても大丈夫かと思う人もいるかもしれません。

ハードガイドでPEラインを使うとガイドが削れるなんてこともよく言われていますよね。

ただ、私自身使っていてガイドが削れるという経験はまだありません。

自己責任とはなりますが、PEラインを使ってもほとんど問題ないかと思いますよ!

どうしても気になるという方はトップガイドだけSiCガイドに変更するという手もあります。

リーガル4-53遠投以外のおすすめラインナップ2選

リーガル遠投シリーズには今回ご紹介した4-53遠投を含めて全5種類のラインナップがあり、カゴ釣りはもちろんぶっこみ釣りや泳がせ釣り等の大物釣りに必要なロッドが揃っています。

ここでは4-53遠投以外でおすすめの竿をいくつかピックアップしました。

全てのラインナップについては公式ホームページをご覧ください。

リーガル3-53遠投

標準全長 (m) 5.30
継数 (本) 6
仕舞 (cm) 103
標準自重 (g) 305
先径 (mm) 1.5
元径 (mm) 24.5
オモリ負荷 (号) 5-10
適合ハリス (号) 3-8
カーボン含有率 (%) 98
メーカー希望本体価格 (円) 17,500


リーガル遠投3-53は重さが305 gと軽いので、4号竿と比べるとより一層竿を振りやすく長時間使用しても疲れも感じにくいです!

カゴ釣りでアジやサバ等の小型魚種をメインで狙いたい方や、腕力が弱く4号竿を扱えるか不安な方におすすめの竿になります!

リーガル5-53遠投

標準全長 (m) 5.30
継数 (本) 6
仕舞 (cm) 103
標準自重 (g) 420
先径 (mm) 1.7
元径 (mm) 28.4
オモリ負荷 (号) 12-20
適合ハリス (号) 4-12
カーボン含有率 (%) 98
メーカー希望本体価格 (円) 17,000


リーガル遠投5-53は4号竿と比べると重さが420 g と重いですが、そのぶん背負える重り負荷が20号までになっています。

腕力のある人であれば、この竿で重い仕掛けをより遠くまで飛ばすことができるでしょう。

特にぶっこみ釣りや泳がせ釣りで大型魚を狙うのに適しています!

リーガル4-53遠投と合わせて使いたいおすすめリール2選

リーガル遠投4-53をカゴ釣りで扱う場合はナイロン5~6号、もしくはPE1.5~3号を道糸にするのがちょうど良いかと思います。

よって使用するリールは上記のラインを200メートルほど巻ける中型~大型のリールを選びましょう!

ここでは、その中でも1万円台以内で購入できるおすすめリールを紹介します!

DAIWA17ウィンドキャスト4500

ギア比:4.1
最大ドラグ力:15kg
自重:625g
巻き取り長さ:82cm
ナイロン糸巻量:6号-200m
ベアリング数 ボール/ローラー:4/1

ウィンドキャストシリーズは実売価格1万円台前半で購入できる大型リールで、カゴ釣りやぶっこみ釣りの入門に最適です。

中でもナイロン6号を200メートル以上巻くことができる4500番以上がカゴ釣りに適した番手といえるでしょう!

最大ドラグ力が15 ㎏もあるため不意の大物にも対応することが出来ます!

古いモデルですが、私もウィンドキャストを持っており、カゴ釣りとぶっこみ釣りに使用しました!

少々重いのが難点ですが、パワーがあること、スプールが大きくてライン放出時の抵抗が少ないこと、マグシールド搭載で防水・耐久性能が高いこと等が利点として挙げられますね!

さらに値段を抑えたい方には同系統のリールでクロスキャストというリールもあるのでこちらも要チェックです!

DAIWA21フリームス4000-CXH

ギア比:6.2
最大ドラグ力:12kg
自重:235g
巻き取り長さ:99cm
PE巻量:1.5号-200m
ベアリング数 ボール/ローラー:5/1


フリームスシリーズも実売価格1万円台前半で購入できる汎用リールで、ナイロンラインはあまり巻けないのですが、PEラインを使ったカゴ釣りなら十分使用できます!

ウィンドキャストのような大型リールとの最大の違いは軽くて扱いやすいという点でしょう!

例えば17ウィンドキャスト4500は625 gあるのに対し、21フリームス4000-CXHは235 gしかありません。


実際に私もフリームス4000をカゴ釣りに使用していますが、長時間タックルを持っていてもウィンドキャストの時と比べて圧倒的に疲れにくいです。

パワーという観点ではウィンドキャストの方に軍配が上がるので、フリームス4000番の場合は1.5~2号程度の細目のPEラインを使用して、アジ、イサキ等の小型魚種を狙うのがおすすめです。

なお、カゴ釣りでPEラインを使用する際はPEラインの先にナイロンラインを結んでおくことを推奨します!

これにより、竿の穂先にPEラインが絡まるトラブル、浮き止めが滑ってしまうトラブルを防ぐことができます。

まとめ:リーガル4-53遠投はカゴ釣り入門者にとって最適すぎる竿


以上の通り、リーガル遠投4-53はカゴ釣りのデビューにぴったりの竿になります。

これまでサビキ釣りやちょい投げ、ルアーフィッシングしかやってこなかった方でも、この竿を使ってカゴ釣りを始めれば、狙える魚種が一気に広がること間違いなしです!

気になる方はぜひ使ってみてください(≧▽≦)

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