今シーズンのバチ抜けシーバスは1月下旬、2月上旬の後中潮で見事に坊主を食らい、個人的な不調が続いている・・・。
通っていた中川のバチ抜けポイントはどうもシーバスの魚影が薄い気がしたので、思い切って釣行エリアを変えてみることに!
その結果、人生初のランカーシーバスを釣ることができました!
リバーシーバスはほとんどバチ抜けしかやらないにわか野郎な私ですが、そんな人にもランカーシーバスが釣れちゃうのがバチパターンの面白いところですね(*´ω`)
2月上旬に中川バチ抜けリベンジへ行くも・・・
2月に入り、東京湾奥河川のバチ抜けシーバスもそろそろ本格化する時期になってきました。
1月下旬の後中潮に中川を調査したときは、残念ながらバチ抜けは起きず、坊主でしたが、例年の傾向から2月の大潮周りにはさすがに開幕するだろうと予想できました。
前回のバチ抜け調査&バチ抜けXデー予想日まとめはこちら↓
ってことで、2月5日(後中潮)の中川にバチ抜け調査のリベンジに行ってみると・・・
毎年恒例のバチソーメンに遭遇!
私は虫とかミミズとかに耐性があるのでへっちゃらだが、人によってマジで気持ち悪いんでしょうね(笑)
だがしかし!
肝心のシーバスは釣れなかった・・・!
言い訳するとボイルが発生する時間が極端に短く、魚の数も去年より明らかに少なかったのです(;^ω^)
隣のアングラーは上手くボイル打ちをして一本釣っていたが、めぼしい釣果はそれぐらいで周囲も中々厳しそうな状況でした・・・
今期の中川バチ抜けシーバスは2連続坊主で終了でした。
エリアを変えて、旧江戸川でバチ抜けシーバスを狙うことに
個人的不調が続く今年のバチ抜けシーバス・・・
前記の通り、中川が芳しくなかったのでここで釣行エリアを変えてみることに!
目を付けたのは旧江戸川です。
家から比較的近場でバチ抜けの実績も折り紙付きの激戦区ですが、自分はここでまだ釣ったことがなかったので攻略したいなーという気持ちがありました!
釣行日は2月19日(土)で潮周りは以下の通り!
日没以降に満潮が来る日なのでバチ抜けが期待できますね。
当日はしとしと雨が降っていましたが、旧江戸川は激戦区ゆえライバルが減ってくれるなら多少の雨は歓迎です!あまり冷たい雨ではなかったのでシーバスの活性も上がるかもという期待もありました。
ってなわけで、レインウェアを着て出撃です!
旧江戸川で人生初のランカーシーバスをキャッチ!
釣り場に到着したのは18時ごろ。
この日は雨のおかげで土日にしては人が少なかったですが、それでもちらほらと先行者が入っている状況でした。
天気の良い土日だと、18時到着じゃ場所取りが間に合わないでしょうね・・・
さっそく釣りを開始しますが、雨が降っている状況でバチ抜けシーバスをやるのは初めてです。
19時過ぎ、水面にちらほらとバチが抜け始めてきた。
雨天時なので、ルアーの引き波がかき消される可能性を考えて水面直下でアピールできるルアーをチョイス
先発は最近 (2022年2月) 発売されたダイワのモアザン ヒソカ120F-SSR
モアザン ヒソカ120Fはバチやサヨリを模した細身のフローティングミノーです。有効レンジが水面直下~30センチになっているので、雨風が強くても1枚下のレンジでアピールしてくれるようです。
さっそくアップに投げて、2秒に1回転の巻き速度で巻いていると・・・
シュボッ!!バシャバシャ!!バシャバシャ!!フッ・・・
今年初めてのシーバスがかかりましたがフックアウト。
バレてしまったとはいえ、最新ルアーでヒットするのは楽しいですね!
ヒソカで反応がなくなってきたので選手交代し、お次に選んだのはフィール120SG。
フィール120SGはバチ抜け高実績の細身なシンペンです。水面直下を引けるように少しティップを下げてデッドスローリトリーブしてみる。
こちらも反応は良好でガンガン当たってくる!
早速2回ほどフッキングするも、これも全部バレてしまった。
シーバスの活性はさらに高まり、目の前でシーバスがバチを捕食する瞬間まで目の当たりに…
うう…早く釣りたい…(´;Д;`)
時合が終わってしまう…
少し時間が経ち、ボイルが落ち着き始めて焦っていたころ、やつは来ました。
ルアーはフィール120SG
アップから流していって回収手前にガボッ!と突然のバイト!
その瞬間圧倒的なパワーでドラグがジージーと出されて下流側へと一気に突っ走っていきました。
これはとんでもサイズが食ってきたな…(`・ω・´)
一瞬ハクレンでも引っかかったかと思いましたが、最初の捕食音は明らかにシーバスです!
シーバスの大きさに加えて、下流側から巻かないといけないので非常に重いです。
取り込みも苦労しましたがなんとかキャッチ!
人生初!82センチのランカーシーバスでした!
今までの最高記録が79.5センチだったので超嬉しい(*゚∀゚*)
バチパターンは産卵明けでアフター個体が多いシーズンですが、こいつは結構マッチョでカッコよかったです!
お顔アップでも一枚!
お隣さんのアングラーにも撮ってもらっちゃいました(ありがとうございました)。
シーバスをあげたときにタモの柄に割れてしまい使用不可能となったので、今回はこれにて終了です。
まあデカい魚がキャッチできたので満足です。
ちなみに釣れたルアーを見てみると、フックがえらい曲がっていました・・・(;^ω^)
ほんとギリギリでした(笑)。耐えてくれてありがとう!
新年初シーバスがランカーとはかなり幸先がよいスタート。
3月上旬までは川バチで狙えると思うので、また近々狙いに行こうと思います!
タックルデータ
・ロッド(バチ抜けには柔らかめのLクラスがおすすめ!)
・リール(シーバスにはスピニングの3000~4000番がおすすめ!)
・ライン(シーバスにはPE1号がおすすめ!)
・リーダー
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