【千葉館山】堤防のカゴ釣りでソウダガツオを狙おう!釣り方&実釣解説!

釣行記
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こんにちは!シンドゥーです!

2023年7月末の房総半島の釣行記です。

前日の夜は地磯でカゴ釣りをやって、良型のオジサンやメイチダイをキャッチ!!

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その時のコマセが余っているのでどこかで使えないかなーと考えて、そういえば館山でソウダガツオが釣れ始めていることを思い出しました!

混んでて釣り場に入れない可能性はありましたが、なんとか場所を確保してソウダガツオをゲット!!!

徹夜明けで眠い目をこすりながら頑張りました(笑)

今回は釣行の様子をソウダガツオの釣り方と併せて解説します!!

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千葉県館山エリアのソウダガツオについて

回遊時期はいつ?


全国的にも似たような傾向かもしれませんが、館山のおかっぱりでソウダガツオが釣れる時期は大体梅雨明けとなる7月上中旬から9月までで、年によっては10月まで回遊が続くこともあります。

黒潮に乗って沖合からエサを求めて入ってくるんでしょうかね~。

回遊時期は年によって若干ずれがあるので、ネットや釣具店で直近の釣果情報を抑えておくとグッドです!

ちなみにソウダガツオにはマルソウダとヒラソウダの2種類がいます。

回遊初期はほとんどがマルソウダ、秋になるにつれて徐々にヒラソウダも混じってくるといった傾向がありますね!

釣れる場所・時間帯は?


釣れる場所は主に館山湾内ですが、船形漁港方面には入って来ないと言われています。

おそらく潮の流れや地形が関係しているんでしょうね。

釣れる時間帯は朝から夕方にかけてですが、案外朝一から回っていること少なく完全に日が昇ってから釣れ始めることが多いような気がします。

なので、早めに釣り座が確保できた場合は夜明け前~朝マズメにアジやタチウオを狙って、その後ソウダガツオを釣るというのも全然アリです!

注意点として、港湾部で釣りをする際は漁業関係者や近隣住民に迷惑をかけず、マナーを守って釣りを楽しみましょう!

港湾部は近年立ち入り禁止の場所が増え続けており、館山市の港湾部もその一つです。

迷惑駐車や騒音、ごみのポイ捨て等は釣り禁止・立ち入り禁止場所のさらなる拡大に繋がってしまうのでくれぐれもやらないように気を付けてください!

朝9時半より実釣開始!堤防からカゴ釣りでマルソウダが連発

夜の地磯でのカゴ釣りを終えて、少し休憩してからソウダガツオが釣れているという港湾部へ行ってみました。

着いてみると、予想通りの混雑でどこか入れそうな場所はないかな~とウロウロしていると撤収準備をされているファミリーを発見!

お声がけして交代でなんとか釣り場に潜り込むことが出来ました!

実は釣り座を確保しやすく、かつ釣果も見込める時間帯の一つが暑い日中だったりします。

まず、経験上ソウダガツオは回遊している日であれば日中でも十分釣れることが多いです。

そして今回の釣り場は夜明け前から朝一にかけてが1日の中で一番混んでいますが、10時以降の時間帯は暑さに耐えきれなくなった人や魚が十分釣れた人が帰っていくことが多いです。

よって日中は釣り座の回転率が上がり、交代で釣り座を確保できる可能性が高いというわけです。

早速、カゴ釣りの準備をして釣り開始。

周りで釣れているのはほとんどマルソウダのようです。

時より足元まで泳いで来て足元サビキの人にもヒットしているので活性はそれなりに高そう!

ソウダガツオは表層を回遊しているので棚は30センチ、ハリスも1ヒロと超絶短いセッティングで行きます。

ソウダガツオはコマセの煙幕に突っ込んでくるので短いハリスでも全然釣れちゃいます!

ただし引きが強いので、ハリスは4号で。

さて、周りはルアーマンばかりなので糸絡みを防ぐため、糸ふけを極力出さないよう慎重にキャストします。

数投して早速ウキが入り、ビュンビュンと強い引きで横走り!

ソウダガツオはこの引きの良さが魅力ですね!

ただし、あんまり横走りされるとお隣さんとオマツリになってしまうのでゴリ巻き回収!

画像が血まみれで若干グロテスクですが、今年も夏の風物詩である房総のソウダガツオを釣ることができました!

こいつはマルソウダです。

ソウダガツオは痛むのが早いので、釣れたらすぐにサバ折りで血抜きしてキンキンに冷えたクーラーボックスに入れます!

ブルブルと暴れさせると身が痛んでしまい、捌いたときに身割れしやすくなるようです。

その後も数投に一度程度ウキが沈むような感じで、数を伸ばしていきます!

カゴ釣りではウキを一定時間流してアタリがでなければ仕掛けを回収しますが、高速で回収することでウキが波しぶきを上げて弓角のトレーラーのような状態になり、針にソウダガツオが食ってくることがあります。

この日も例にもれず回収中にソウダがヒット!

コマセを撒き終わった後でもヒットする可能性があるのはお得感があって良いですね。

皆さんも、仕掛けの回収中も気を抜かないにしましょう!(^^)!

結局、この日はコマセがなくなるまで3時間ほどやってマルソウダを8ヒット5本キャッチ!

バラシ多めだったのが痛かったですが、それでも周りのルアーマンよりは釣れた気がします(;’∀’)

まあ、これ以上釣れても捌くのが面倒になるのでこれくらいにしておきましょう(笑)

カゴ釣りでソウダガツオを狙うメリット

せっかく遠出して早い時間帯から場所取りまでしてソウダガツオが釣れないと誰でも悲しいものですよね。

渋い状況でも確実にソウダガツオを釣りたいのであれば今回のようなカゴ釣りは最もおすすめできる釣り方です!

ソウダガツオをカゴ釣りで狙う際は以下のようなメリットが上げられます。

  • 遠投して遠くの群れを狙うことが出来る。
  • コマセに付いたソウダガツオを釣ることが出来、その群れを留まらせることができる。
  • 仕掛けを変更してサビキや弓角も使用できる。

最近ではルアーでソウダガツオを狙う方が多いですが、ソウダガツオはコマセについてしまいルアーに中々反応しなくなることもあります。

かといって足元にサビキ仕掛けを垂らしてもそこまで近くには回遊して来ない・・・

そんなシチュエーションであれば、遠投が出来てかつコマセで寄せて狙うカゴ釣りの本領発揮というわけです。

ちなみにソウダガツオをカゴ釣りで狙う際は遠投磯竿の3~4号をおすすめします。

遠投磯竿の3~4号はソウダガツオの引きに十分対応することができ、トレーラーを付けて弓角仕掛けに変更することも可能と汎用性が高いです。

中でも堤防では4メートルクラスの短めのモデルがおすすめで女性や子供でも振り抜きやすく、混雑する釣り場でも取り回しが楽になるでしょう!

一方でサーフや地磯からも狙いたいという方は5メートルクラスのモデルをおすすめします。


以下の記事では5メートルクラスでおすすめの遠投磯竿としてダイワのリーガル遠投4-53を紹介しているので気になる方はぜひチェックしてみてください↓

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総括・使用タックル

今回は運よく釣ることが出来ましたが、ソウダガツオの回遊は結構気まぐれなもので台風が来ると群れが散ってしまうこともあるそうです。

夏季限定の釣りものなので皆さんも釣れているうちに早く釣っちゃいましょう!!

釣れたマルソウダは竜田揚げでいただきましたがめちゃくちゃ美味しかったです!

マヨネーズを付けて食べるのがベストですよ(≧▽≦)

~タックル~
・ロッド ダイワ リーガル4-53遠投


・リール ダイワ フリームス4000番


・遠投ウキ 渚の遠投師 遠投ウキ10号



・カゴ KAIKO アッパーロケット 10号


・道糸


・ハリス

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