クロダイを釣ってみたい
これまでシーバスやアオリイカを始めいろんな魚を釣ってきたがクロダイは釣ったことがない。
クロダイを狙おうと、以前に湾奥河川でチニングの真似事をしたことがあるが、根がかりのオンパレードですぐに撃沈した・・・
食後の運動
夜のにわかチニング😅 pic.twitter.com/1DRlZomyms— シンドゥー (@fishindo0401) June 5, 2021
かといって、ヘチ釣りやフカセ釣りは難しそうだし道具もないので手が出せない。
そんな中、クロダイのとある釣り方が目に留まった!
チニング用のジグヘッドに生きたカニを刺して、ルアーロッド(シーバス、エギング用でOK)でちょい投げする釣り方です。
河川やサーフなどさまざまなエリアでできるらしく、YouTubeでもこの釣り方を紹介する動画がいくつか上がっています。
↑たくわんのフィッシングライフというチャンネルで、サーフからのクロダイ釣りの動画が上がっています。解説もわかりやすくおすすめのチャンネルです。
これなら手持ちのエギングタックルで出来そうなのでチャレンジしてみることに!
内房へ出撃!まずはエサのカニ捕りからスタート
せっかく狙うなら外海のおいしいクロダイを釣りたいところ。2022年3月12日、風も少ない釣り日和だったので内房まで出撃した。
もうすっかり春の天気でウェーダーが暑い(笑)
で、クロダイを釣りに来たわけだがまずはエサとなるカニを探さないといけないので
事前にリサーチしたカニが捕れそうなポイントに行ってみる。
子供の頃から生き物が好きで、カニ捕りは親父に海へ連れて行ってもらったときによくやっていたので得意である。
つい夢中になるが、釣りの時間も確保しないといけないのでそこそこ確保して切り上げ。
今回は捕獲したカニを入れておくためにメイホウのベイトクーラー204という商品を購入しました。
首からぶら下げられるエサ箱で、カニを持ち運ぶのが楽になります。サイズもちょうどいい!
また、フタの内側には保冷剤を収納するスペースも付いています。夏場は保冷剤でエサ持ちが少し良くなるかもしれません。
ただし、水漏れがひどいのが難点。カニを保管するときは水ではなく、水で濡らしたタオル等を入れておくとよいでしょう。
サーフにて良型クロダイをキャッチ!
捕獲したカニを持って早速向かったのは、館山にある岩礁交じりのサーフ。
近くにクロダイで有名な堤防もあるので期待大です。
サーフでクロダイを狙うなら、ただの砂地よりも多少の根がある場所がよいと思います。
エサとなるカニや貝が豊富なので、クロダイが多く付いているはずです。
使用したジグヘッドはデコイ チヌヘッドの3.5グラム。
チニング用の太軸のジグヘッドです。サーフでは飛距離が必要なので重めの3.5グラムをチョイスしました。
エサの付け方ですが、まずカニをふんどし側からジグヘッドに刺してフックの返しまで出しておきます。
カニをジグヘッドに刺す際は身体の中心(おそらく急所)を避けると、カニが長持ちする気がします。
キャストはカニがちぎれないように少し力を抜いて行います。
んで、カニをボトムずる引きしたり、ちょんと跳ね上げさせたり、ステイさせるなど色々なアクションを試してみます。
始めてから数投目、カニを跳ね上げさせた後にラインが不自然に引っ張られたので、あわせるとヒット!
竿を叩くような引きで手前でも結構走るのでめちゃくちゃ楽しい!
人生初のクロダイをキャッチです。47センチくらいでかなりデカい!
その後、サーフではアタリがなくなったので堤防へ移動。
こちらでも何度かアタリがありましたが、うまくフッキングせず・・・
引き続き、近隣をランガンしていると、サーフから突き出た小磯を発見!。ちょうど潮が引いていて先端まで渡れました。
時間帯も夕マズメで、いかにも釣れそうな雰囲気です。
その予感は的中し、さっそくクロダイがヒットするも手前で惜しくもバラし・・・
いることはわかったので、今度は立ち位置を変えて同じコースに投げてみると追加ヒット!
2枚目のクロダイをキャッチ!こいつも余裕で40アップの良型!
初めてでこんなにあっさりクロダイが釣れるなんてびっくりですわ(笑)
夜はエギング調査
お持ち帰りは40アップのクロダイ2枚と十分確保できている状態。
さらなるお土産を目指して、夜は房総半島を北上しながらエギングもやってみることに!
まずは最近行ってなかった某ポイントに来てみましたが、全然釣れない・・・
んで、2か所目でようやく小さいイカがヒットしたかと思ったら・・・
タコのおチビちゃんでした(笑)残念!
そして3箇所目、もう時刻は真夜中です(;^ω^)
なんかすげえ墨後ある・・・
クロダイ釣ったポイントからは少々遠い場所でしたが、最初からここ来ればよかったかな。
この周辺で1時間ほど打ってみましたが、疲れも限界なので終了です。
釣行を終えて
家に帰って、さっそくクロダイの記念撮影!
上の個体は身が厚くて脂が結構のっていました。一方で、下の個体は抱卵していて痩せ気味。乗っ込みクロダイってやつですかね。
漬け茶漬け、昆布締め、カマ焼きで食べてみましたが、どれもかなり美味かった・・・(^^♪。正直クロダイ舐めてました。
今回の釣り方は何度かやってみて再現性を確かめる必要はあるが、今後の釣りもののレパートリーに入りますね。
シンプルな仕掛けだし、結構簡単に釣れるので気になる方はぜひ試してみてください!
タックルデータ
・ロッド(エギングはもちろん、今回のクロダイ釣りにも使えます)
・リール(2500番リールはエギングやチニングにおすすめ)
・ライン(PE0.8号はエギングやチニングにおすすめ)
・リーダー(フロロ3号はPE0.8号にちょうど良い太さ)
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