こんにちは!
8月下旬に千葉県の房総半島にて夜のカゴ釣りに行ってきた話になります!
前回のカゴ釣りで南方系の高級魚メイチダイやオジサンが釣れたポイントですが、かなりポテンシャルが高そうだったので今回の釣行でじっくり狙ってみることに
前回のカゴ釣りはこちら↓
メイチダイやイトフエフキのようなフエフキダイ科の魚が釣れるなら、もしかすると憧れのハマフエフキも釣れるのでは?と思っていたのですが、まさかの釣れてしまい大満足の釣行でした(*´ω`*)
夕方から釣り開始!まずはイサキの数釣りを堪能
この日は台風が過ぎ去った翌日で、まだ風とうねりが少し残っている状況。
前回カゴ釣りした場所がちょうどうねりと風を避けられそうだったのでもう一度行ってみることにしました。
かなりポテンシャルがありそうな釣り座で、じっくり釣りしたいと思っていたのでちょうど良かったです。
当日の潮周りは中潮でこんな感じ↓
夜通し釣行なので、下げと上げの両方を狙います。
17時前くらいに現地へ到着し、結構風が強めでしたがやれなくはない状況
日暮れまで少し時間があったのでルアーを投げてみるも不発・・・
ルアーにはさっさと見切りをつけてカゴ釣りを始めます。
仕掛けは前回と同じタナ2ヒロ、ハリス2ヒロで、針は大物を期待してインブライト真鯛10号を選択!
風は依然として強いですが、仕掛けが潮を上手く掴んでくれている様でいい感じに左に流れる状況!
開始すると早速25~30cmのイサキがポンポン釣れ始めます。
お隣さんもカゴ釣り師だったのですが、何やら大物をかけた模様・・・
見せてもらうと50cm近いコショウダイ!
東京湾奥でも30㎝前後の個体なら釣れた話を聞きますが、外洋にはこんな大きな個体がいるんですね!
今後の釣果に期待が高まります!(^^)!
南方系の高級魚が連発する状況に!!
イサキは相変わらずポツポツ釣れる状況で33cmの良型もキャッチ!
その後も潮は変わらず効いていて、小イサキのアタリは一旦おさまりましたがここから高級魚フィーバーが始まります!!
まずは気持ちよくウキが入り前回も釣れたメイチダイをキャッチ!
こいつはマジで美味しい魚なのでキープ確定!!
フエフキダイ科だけあって同サイズのイサキよりは全然引きも強いです。
次も前回釣れた魚ですが良型のオジサンことホウライヒメジをキャッチ!
ウキが沈んだ際にバリバリと勢いよくラインを出され、中々強い引きだったので驚きましたが、なんと43cmもありました(笑)
オジサンとしてはほぼMaxサイズなんじゃないかと思います。
煮付けがおいしいのでこいつもキープ!
程なくしてまたウキが沈み、メイチダイかなと思いきや今度はまさかのフエダイ!!
文句なしの圧倒的高級魚ですね!
最近は関東でもかなり釣果を目にするので結構数が増えているんじゃないかと思います。
ついに房総産のハマフエフキをキャッチ!!
潮止まりの時間になったので、いったん釣り休憩して遅めの夕食タイム!(^^)!
近くには飲食店等ないので事前にコンビニで買っておいたやつです。
お昼から深夜まで何も食べてなかったので流石にお腹ペコペコでした(笑)
その後釣りを再開し、潮が緩くなり始めましたがここで大物がヒット!
ウキが沈むと同時にラインが勢いよく飛び出します!この瞬間がたまりませんな(≧▽≦)
先ほどのオジサンと同等かそれ以上の強い引きですが、まだ対応できるレベル・・・!
やり取りの末、釣れたのはなんとタマンことハマフエフキでした!
昔、伊豆大島でぶっこみ釣りをやって1匹だけ釣れたことがありましたが、それ以来中々釣れてなくて憧れていた魚です。
サイズは40cm程度と小型でしたが、房総で釣れたのは初めてだったのでめちゃくちゃ嬉しい!!
こいつは磯のダンプカーと呼ばれるほど非常にパワーのある魚なので60cmクラスとかだとハリス飛ばされて終了でしょうね。
基本ハリス4号を使用しているので、大型に照準を合わせるなら8号や10号とか使わないと厳しいかもしれません。
その後は潮が完全に緩んでしまい、大物のアタリはなくなりました・・・
イサキがまたポツポツと釣れるようになりましたが、サイズは25cm前後で微妙です(;’∀’)
夜明け前にイトフエフキが釣れたところでコマセも尽き、疲れもたまってきたのでここでカゴ釣りは終了としました!
まとめ・タックル
釣果の集合写真はこちら!!↓
これにイトフエフキとイサキ数匹リリースといった感じです!
去年や一昨年に比べて、ようやく房総のカゴ釣りでも釣果が伸ばせるようになってきた気がします!(^^)!
素人考えですが、房総の地磯は全体的に浅い場所が多いので干満に合わせて釣り場を選んだり、地形変化があって少しでも流れが出やすいポイントを探るなどの工夫が重要な気がします。
また、低い磯が多く波が這い上がりやすいのでその日の波やうねりの状況も考慮した上で釣り場を考える必要がありますね。
これだけだと難しそうな印象を持つかもしれませんが、水深が浅いゆえに棚は0~2ヒロしか選択肢がなく、魚のいる棚を探す作業はほとんど必要ありません。
伊豆大島や沼津みたいな深いエリアだと魚のいる棚を探るのが結構大変だったりするんですよね~
また、魚がいれば手返しよく釣ることが出来るのも浅場の良いところかと思います。
今回は色々な魚種が釣れたので料理も色々作りました!
メイチダイの刺身とイサキのあぶり刺し↓
オジサンの煮付け↓
ハマフエフキのカルパッチョ↓
ハマフエフキは40cmでも脂ノリノリでめちゃくちゃ美味かったです。
いつか特大サイズのハマフエフキも釣りたいですね!
~タックル~
・ロッド ダイワ リーガル4-53遠投
・リール ダイワ フリームス4000番
・遠投ウキ 渚の遠投師 遠投ウキ12号
・カゴ KAIKO アッパーロケット 12号
・道糸
・ハリス
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